中学受験で中高一貫をねらうか?それとも公立中学で勉強するのか?せまりくる進路決定日

首都圏のお受験状況

 

「灘中学合格発表」 張り出された合格者の受験番号 =16日午前、神戸市東灘区(柿平博文撮影) 「難関中学「灘中学校合格発表の様子」

関東でいうと、東京、神奈川、千葉、埼玉、などは中学受験する人がたくさんいると言われています。全国には775行の私立の中学校が存在しています。

大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山の2府4県の関西圏には156校、約2割の私立中学校があります。首都圏と関西圏を合わせて461校、約6割の私立中学校が集中しています。

関西では最難関クラスに位置づけられる学校(兵庫県の灘・甲陽学院・神戸女学、大阪府大阪星光学院四天王寺京都府洛南高等学校附属・洛星

       

 

奈良県東大寺学園西大和学園)は、もちろん一番人気があります。

http://www.nada.ac.jp/images/koumon.jpg

 

開成・聖光学院栄光学園駒場東邦麻布・桜蔭女子学院フェリスなどが人気となっています。

https://article-image-ix.nikkei.com/

東京では、もやは4人に1人が中学受験をして私立に通い学力を高めている。最近では公立に通い高校進学で進路を決めるという選択も考える人もいるようです。

一方、秋田や山形は私立中があるものの休校中となっている県もある。

なぜ?中高一貫がいいのでしょうか?

今回、私学と公立の中学受験を考えながら、学校の様子をうかがいに行きました。

中高一貫での勉強方法は大学受験に有利である。

夏休みから秋になると私学進学の説明会が各地で行われます。

学校の方針や行事などの説明や進路相談を私学の先生が丁寧に教えてくれます。

先生の指導」

私学の先生は中学生も高校生も教えてくれます。早い段階で必要な勉強を終わらせ、大学進学のための時間に当てられるのはとても有効だと思います。

慣れた先生の中で子どもたちが安心して過ごすことができる環境ができると言うこと。

1人1人に対する指導も手厚いといわれています。

「教育理念」

それぞれの学校には、特徴のある教育理念があります。

勉強だけではなく、安定した精神的の中で生活出来るように思います。

芸能、伝統、奉仕などとても充実しているように思えます。

 

中学・高校の一環で勉強させたあと、本当に大学へ進学?それって本人の希望?

何になりたいのかって聴いたことがありますか?

大人が進路を決めているのが現状ですね。子どもは途中で自分の考えをもって生活をしていきたいと思うことはないのでしょうか?

家柄として、家業を継ぐ子どもたちは、一貫して行くことが必要となる場合もあるでしょうね。

子どものため?って私も現状そう思っています。本人がまだ目覚めていないから、どうにでも進路を作っていくことができるであろうと思っているからです。

 

私学に通うデメリット

公立とは違い、学費が掛かります。まして、地方からは電車やバスを利用しないといけない子どもたちもいるでしょう。お金やそれに費やす時間など必要となるため、簡単にどうぞと言えないこともありますね。

 

本当はどうやって中学生活を思い描いているのか?

地元の友達と一緒に中学をすごすのが楽しくてよいのか?それとも自分のやりたいことを優先に中高一貫へと進めた方が良いのか?一度は子どもの意見を聴いてみることも大切だと思っています。

 

私立中高一貫校では高校受験がないぶん、中2や中3の早い段階から海外研修に行けるというメリットがあります。

              

グローバルにも強くなる中高一貫教育

 http://president.ismcdn.jp/

 

地元では、公立中学校に通うが9割

面白く・たのしくすごす公立中学で「普通にそだってくれたらいい」。

その普通ってどういうゾーンなのでしょう。勉強する能力の差も大きく、高校への入試には、成績上位者から優先して受験できる学校が選ばれていきます。もちろん、当日のテストも大切ですが、まだまだ部活動などで優先される子どもたちもたくさんいます。

 

行きたい高校へ進学する。場合のよってはそれがかなわない子どももいるわけです。

”ゆとり”から外れる子どもたちが現在小学生にいます。できる子・できない子の格差がさらに広がっていくことと思っています。そんな子どもたちの中で3年間をすごす。

底上げをしながら授業をすすめるとしたら・・・できる子たちは、高校受験体制に難しいものを感じます。

 

小学生のうちから学習塾・・・・

中学生から学習塾・・・・

高校生から学習塾・・・・

塾なんていかなくても・・・・

小さいときから勉強すれば、勉強があたりまえでたのしいこともある。授業がわかる。しかし遊ぶと言うこと・友達と楽しむことは制限されていることでしょう。

 「手を上げて質問する授業」の画像検索結果

 

我が娘は小学校生活6年間のうち一番大切だった5年生の時・・・

授業で子どもたちが質問する・・・「どうしてこの実験でわかるの?」

「なにがわかるの?」

 

そんな質問に対して、教師の答え・・・「ジャー次の問題にいくね」

 

算数のXYの問題・・・「ここはXが入ってこういう式になります。」

なぜ?????が全く分かりません。

「どうせ中学校でやるからここは簡単にとばしていきます」という教師。

こんな授業を1年間も過ごしたおかげで、理解ができなことばかり。チャレンジ(学研の教材)やっても分からず終わることばかりで、結果授業の理解が「ゼロ」という結果。

6年生になって、「こんな5年生をすごしたら、残念だけど中学からは私立で勉強した方が、正解かもしれません。」

「なぜなら、抜けた1年間を取り戻すために・・・しっかり私立で教わった方が良いと思います。」と意見をもらうほどでした。

 

小学校の基本の勉強を教える先生を私たちが選べないのは残念です。

学校の先生も毎年、学力、指導力について試験を受けてもらい体と思うほどです。

なぜこんな先生が、教壇に立っているのだろうと思います。 

 

これからどうすればいいのか??

将来を考えたとき、今が変わりドキなのか、いやぁ元気で学校に通い、もっと後に、本人がやりたい職業を探せるまで待って進学する方がよいのか・・・

 

難関ではなくても中高一貫を選ぶのか、公立を選ぶのか、難しい選択だと思います。