子どもがタブレットを持つ理由とプライバシー制限
近頃どれだけの人がタブレットを持っているのでしょうか?
消費動向調査(普及率)を調べてみました!
2017/5/9 ガベッジニュース
こんなに増えているのです!。総世帯からみるとわずか3年で1.5倍を超える勢い!
すごい普及率。携帯もサイズが大きくなってきていますが、タブレットの人気も落ちませんね。
【小学生でもスマホは当たり前】2017年小学生スマホ所有率が6割超え!
学年 | スマホ所有率 | 格安スマホ所有率 |
小学生 | 60.2% | 21.0% |
中学生 | 82.0% | 13.0% |
高校生 | 98.5% | 9.4% |
こんな記事まで登場しています。
家のPCは私がネットするため利用しており、子どもたち2人はそれぞれタブレットを持っています。上の子は中学2年生ですが、既に2代目。時代と共に画質も違えば重さも大きさも違います。2年に1度買い換えもしている。贅沢な生活だと言えますね。
タブレットを利用して出来ること。
その1
学校の授業でタブレットを利用しているところもあります。勉強の進捗もわかり履歴や成績の集計もできるため便利な物だと思います。
生徒たちも電子になれているためノートをめくるよりも検索でスムーズに勉強が進むかもしれません。
その2
通信教育や塾でも現在タブレットを利用してテキストをおこなったり、QRコードを読み込み、分からないところの解説を確認する。勉強をさらに充実できるシステムがあるのはうれしいことです。学校の勉強でつまずいても、話を聞けば理解できることもあると思います。学校へ行けない生徒も遠隔操作で勉強出来る環境があるのはうれしいですね。
こんな風に活用できれば良いのですが・・・・
子どもたちの主な利用方法やは次の様な機能を使って楽しむことでしょう。
●youtube でビデオをみたり音楽を聴いたりしているでしょう。
●好きな芸能人の情報を得たり、ブログを見たりしているでしょう。
●オンラインゲームを楽しむ
●写真をとって加工する
●LINEを電話やメールをする
https://d.line-scdn.net/stf/line-lp/bubble2_appicon_190_20170202.png
分からないことを検索したりニュースを見たりするために、子どもたちに与えているのですが・・・そんなことはおかまいなし。
小学6年生の娘のタブレットを久々に確認した。
LINEの中身をみてびっくり
ちゅーしたよ
したことある?
だれがすきなのかいいなよ~
お~い
答えろ~~
あり得ないトーク
さらにチェーンメールをあちこちにコピー送信
このメールをいまから10人に送って下さい。
あなたに不幸がおとずれます。
今から20年も前からあるフレーズです。ばかばかしい。
こんなメールを6年生に送ったり、友達の親に送っていたらしい。
知らないこの私が恥をかいた。
アプリのダウンロードが分からないと手ほどきを受けてアプリを落としていたり、
プレゼントされていたり。
イマドキの子どもたち。
コインが欲しいからLINEゲームのダウンロードをしたりと大忙しだったことでしょう。
これからは親の前でのみ使っていい!
親の前だけでLINEの使用を許可したが・・・。
そんなこと聞く子どもがどれだけいるでしょう。もともとTVっこだから
中毒なんですよね。調べることに利用するわけでなく、遊びに夢中!
このルールが守れたのは当日だけ
https://d.line-scdn.net/stf/line-lp/ja_2016_01.png子ども用のプライバシーセット タブレットについているフィルタリングを活用!
フィルタリングによりLINEやyou tubeは削除した。パスワードをかけて利用出来ないようにした。
しかし・・・
パスワードを盗み取りいとも簡単にLINEを楽しんでいたことが判明!
抜け道は上手に探し何事もなかったかのようにすごしています。
我慢の限界 利用をしない
結果、子どもが使うタブレットはLINEを消してまっさらにしました。しかたないネットを利用できるのでyoutubeは見れてしまいますが、これで友達へのメールは出来ない。情報交換もできなくなりよかったと思っています。
利用する方法を間違っている子どもにタブレットや携帯が必要でしょうか?
何のために通信機器を利用するのか、メールの利用方法ややってはいけないことが理解出来ない子どもに与えるには時期が早すぎます。
「黙っていて欲しい」親の都合で与えているタブレットや携帯はだめ!
自分の都合でゲームをさせたり、時間をもてあますから携帯を触らせたりそれもまた手法かもしれません。しかし、この結果視力が悪くなる子どもやコミュニケーションが取れない子どもが増えていることは確かです。
学校へいかなくなってしまった子どもたちの中にもこうした通信機械(機器)で中毒になったり、いじめにあってしまったなどあることでしょう。
我が家は結果、情報ツールの制限ではなく、情報ツールをダウンロードしない方法を選びました。ある意味間違いではないと確信しています。